MEMBER STORY
```「人々の休日を豊かにする」
アウトドアの伝道師から営業マンまで経験した
私が実現したいこと
KOHEY / PRODUCT TESTING
```
もともと人見知りで口下手。基本的には控えめな性格だというKohey。
```しかし、ひとたびスノーボードを履けば、ゲレンデ中の誰よりもはしゃぐのだと、Lehmansのメンバーは口をそろえて言う。
森の中で人々の休日を支えるアウトドア施設のスタッフから、東京で企業の課題と向き合う営業マンへ。
結婚し、子どもが生まれ、生活環境も大きく変化した。
そんなKoheyに、仕事や家族、そしてLehmansでの活動を通じて、これから実現したいことを聞いた。
```01. スノーボードが、素の自分にさせてくれる
```「普段は無意識のうちに、周囲と協調するように気を遣ってしまうんです。
でもスノーボードになると、自分の滑りたいように滑るし、思ったことをそのまま口に出して叫んじゃうんですよね。
なぜだか分からないけれど、スノーボードは自分を素にさせてくれるんです。」
なぜスノーボードは、ありのままのKoheyを引き出す力を持っているのか。
「せっかくお金と時間をかけてスノーボードに来ているので、『このチャンスを無駄にしないで楽しみたい』という思いが、人一倍強いのかもしれません。
もともとスカイダイビングやバンジージャンプのような、アウトドアのアクティビティが好きでした。
そういう刺激を通して、“生きている感じ”を求めているのかもしれないですね。」
Koheyが初めてスノーボードに乗ったきっかけは、幼馴染であるTaigaだった。
「Taigaとは保育園からの仲で、家族ぐるみで毎年スキーやキャンプへ行っていました。
小学校6年生のとき、Taigaが『スノーボードをやろうぜ』と言い始めて。そのときに初めてスノーボードへ乗りました。」
中学生になると、それぞれ別の部活動に専念し、スノーボードから一度離れた。
その後、大学生になって再び滑り始めると、熱は一気に加速した。
「大学生になると、なぜかみんなスノーボードを始めるじゃないですか。
僕の場合は、そのブームが過ぎ去らなかったんですよね。」
スノーボードに惹かれた理由は、自然の中でスリルを味わえることだった。
「表面霜ができるくらい冷えて澄んだ空気の中で、ピークへ登ったときの景色が最高に気持ちいいんです。
その瞬間に、“生きている感じ”がします。
普段は、できるか分からないことには慎重になる性格なんですが、スノーボードだと気づいたら身体が先に動いている。
スピード感があるので、脳を通さずに判断しているのかもしれません(笑)」
スノーボードは、普段は控えめなKoheyの野生的な本能を引き出す存在なのだろう。
```02. カナダで広がった、スノーボードの世界
```大学へ進学した頃、Koheyには「英語を話せるようになり、海外で働いてみたい」という思いが芽生えた。
社会人になる前に海外生活を経験するため、大学4年生でワーキングホリデーへ行くことを決意した。
渡航先を決める条件は、スノーボードができること。
その結果、1年間カナダで暮らすことになった。
「留学したばかりの頃は辛かったですね。
人見知りで口下手な性格なので、テンションの高い外国人のノリについていけなくて。
ワーキングホリデーの仲間にもスノーボーダーがいなかったので、基本的に一人で滑りに行っていました。」
より良い環境で滑るため、Koheyはトロントからバンフへ移動した。
バンフでは、スノーボードを目的に訪れるオーストラリア人が多く、日本人がほとんどいない環境に苦戦したという。
それでも、カナダでの経験はスノーボードの世界観を大きく広げるものとなった。
「雪質は日本の方が良いと思いますが、カナダはとにかく地形が最高でした。
日本のスキー場なら一日でだいたい全体を回れますが、カナダでは一日では回りきれません。
コースごとにまったく表情が違うので、何日滑っても飽きなかったです。」
広大な自然の中で、言葉や文化の壁を越え、一人で雪山へ向かう。
その経験は、Koheyの行動力と価値観に大きな影響を与えた。
```
03. 人々の休日を豊かにする、アウトドアの仕事
```Koheyは新卒で専門商社へ入社したものの、過酷な労働環境の中でストレスを抱え、退職を決意した。
当時、上司や同僚との会話で感じた違和感が、今でも記憶に残っているという。
「上司や同僚が、『休日に何をすればいいのか分からない』と言っていたんです。
スノーボード、キャンプ、ウェイクボード、サーフィン。楽しいことはたくさんあるのに、どうして休日を持て余してしまうんだろうと思いました。」
そこで次は、休日の時間に価値を提供できる仕事をしたいと考えた。
そして働き始めたのが、豊かな森の中にあるアスレチック施設「フォレストアドベンチャー」だった。
一般的な子ども向けアスレチックとは異なり、大人が子どものように本気で遊べる体験を提供する施設だ。
「お客様の懐に入り込むような接客を意識していました。
お客様のキャラクターによっては、会って5秒でイジっていたこともあります(笑)。
普段の自分なら口下手でできないのですが、自然の中だと不思議とできるんです。
帰るときに『アスレチックが楽しかった』だけではなく、『あのスタッフさんが面白かった』と思い出してもらえるような接客を心がけていました。」
施設で遊ぶ時間だけではなく、その前後を含めた休日全体を豊かにしたい。
周辺のおすすめスポットを案内し、自分と話さなければ知り得なかった情報を提供する。
Koheyは、目の前の人が休日を楽しむ姿を直接見られる仕事に、大きなやりがいを感じていた。
```04. 自分自身の生活環境の変化
```Lehmansが設立されてから5年。
その間に、Koheyを取り巻く環境も大きく変化した。
結婚し、子どもが生まれ、家族ができた。
仕事も変わった。
豊かな森の中にあるフォレストアドベンチャーから、コンクリートジャングル・東京へ。
現在は、企業の業務効率化を支援するアプリケーションを提案する営業マンとして働いている。
アウトドアの現場で人々の休日を支えていたKoheyは今、仕事や家庭と向き合いながら、限られた休日を楽しむ当事者になった。
まったく異なる環境に身を置き、慣れない仕事へ向き合う日々。
新しい発見や経験を重ねる中で、自分自身の成長も感じているという。
家に帰れば、妻と子どもがいる。
その日にあった出来事を話し、何気ない会話を交わす。
休日には公園へ出かけたり、地域のイベントへ参加したりしながら、家族との時間を過ごしている。
Koheyにとって、この変化は間違いなく幸せなものだった。
一方で、自分だけのために使える時間は大きく減った。
スノーボード、サーフィン、ウェイクボード。
以前のような頻度で、自分の趣味だけに打ち込むことは難しくなった。
そのとき、Koheyは初めて気づいたという。
「これが、多くのサラリーマンが感じている現実なんだと思いました。」
仕事があり、家庭があり、守りたいものがある。
遊びたい気持ちは変わらなくても、自由に使える時間には限りがある。
それは決して、何かを失ったということではない。
「やらなければいけないことが増えたのではなく、
大好きなものが増えたんです。」
だからこそ、限られた休日の価値が、以前よりも分かるようになった。
Lehmansに関わる時間も以前より限られている。
それでも、子どもを寝かしつけた後や通勤時間を使い、SNS運用やブランドの活動を手伝っている。
試乗会にも、限られた日程の中で日帰りで参加する。
実際にボードへ乗った方の率直な感想を聞き、スノーボードについて直接話せる時間を、今まで以上に大切にしている。
そこで得られる声を通じて、お客様が求めているものや、現在のスノーボード業界の動向をより深く理解できるようになった。
その気づきは、Lehman Stickの商品開発や情報発信だけでなく、営業マンとして顧客の課題に向き合う本業にも活かされている。
```05. 営業マンとして学んだ、相手を知ることの大切さ
```現在のKoheyは、企業の業務効率化を支援するアプリケーションを提案している。
営業の仕事では、製品の機能を一方的に説明するだけでは、相手の課題を解決することはできない。
相手がどのような状況にあり、何に困り、何を実現したいのか。
その背景を理解した上で、最適な方法を考えることが求められる。
「作りたいものを作るだけではなく、使う人が何を求め、何に困っているのかを知ることが大切だと思っています。」
その考え方は、Lehmansにも共通している。
試乗会やSNSで直接声を聞き、自分たちの経験を重ねながら、製品やサービスに反映する。
アウトドアの現場で、人を楽しませることを学んだ経験。
営業マンとして、相手の課題に向き合う経験。
そして、家族を持ち、自由な時間が限られるようになった経験。
そのすべてが、現在のKoheyのLehmansでの活動につながっている。
```
06. Lehmansの力で、さらに多くの人の休日をデザインする
```Lehmansのコンセプトは、「サラリーマンの休日を豊かにする」こと。
Koheyは、Lehmansをただスノーボードを作り、販売するだけのブランドだとは考えていない。
人生を歩む中では、仕事、結婚、子育て、転職など、さまざまな変化を経験する。
好きなことだけに、好きなだけ時間を使えるとは限らない。
Kohey自身も、家庭を持ち、会社員として働く中で、その現実を強く感じるようになった。
だからこそ、今のLehmansにしか届けられない価値があると考えている。
「Lehmansの好きなところは、今も昔も変わりません。
プライベートブランドだからこそ、お客様との距離が近く、身近に感じてもらえるところです。」
大手ブランドのような、誰もが憧れるプロライダーや壮大な映像があるわけではない。
しかし、自分たちと同じように働きながら、限られた休日に雪山へ向かう人たちの気持ちは理解できる。
試乗会やSNSを通してお客様の声を聞き、そこに自分たちの実体験を重ね、商品開発やサービスへ反映する。
ごく一般的なサラリーマンとしての自分。
家族を持つ父親としての自分。
そして、Lehman Stickのメンバーとしての自分。
そのすべてを持ち合わせながら、限られた時間の中でも、誰かの人生を少し豊かにする手助けをしていきたい。
人生は一度しかない。
だからこそ、その時間を思い切り楽しんでほしい。
それが、アウトドアの伝道師から営業マンまで経験した、今のKoheyがLehmansで実現したいことだ。
```一問一答プロフィール
```- メインスタンス +15° / -9°
- スタンス幅 履いてみて、ちょうどいい幅
- 使用バインディング FLUX DS
- 使用ブーツ SALOMON
- ホームゲレンデ 湯沢中里スノーリゾート
- 好きなロケーション ハイク中に見える、地平線まで広がる景色
- 幸せな瞬間 急斜面のパウダーへドロップインした瞬間
- 必殺技 奇声ライド
- 尊敬するスノーボーダー 気持ちよさそうに滑る、すべてのスノーボーダー
森の中で人々の休日を支えていた頃も、東京で営業マンとして働く今も、Koheyが実現したいことは変わらない。
```目の前の人が、自分の休日を心から楽しめるようにすること。
自分自身の生活が変わった今だからこそ、限られた時間を楽しむ人の気持ちに、以前よりも深く寄り添えるようになった。
Lehmans Member
Kohey